悪質な業者にご注意!

1. お金に困る人の弱みに付け込む手口に気を付ける

詐欺

悪質な勧誘や融資を装う詐欺をしている貸金業者は、お金に困っている人の弱みに付け込んでくるので、注意が必要です。
「全ての借金を一本化し、毎月の返済額を少なく出来る」や、「ブラックや多重債務者でも融資します」など、言葉巧みに近寄って来ます。
基本的に多重債務者の場合、貸金業法で総量規制がされていて、年収の三分の一以内しかお金を借りる事はできません。
ブラックリストに登録されている場合も同じことが言えるので、それでも融資ができると言ってくるキャッシング業者やカードローン業者は、悪質な業者であると言い切っても過言ではありません。

1-1. 整理屋とは?具体的にどんな事をするの?

「借金の整理をしたいならお任せください」や、「あなたの借金を解決します」というようなキャッチフレーズで言葉巧みに誘ってくるのが整理屋です。
借金を一本化し、現在毎月支払っている返済金額を少なくします、と都合の良い言葉ばかりを並べてきます。
一般的に、弁護士や司法書士以外の者が、金融の手続きに関与することは法律で禁じられています。
弁護士や司法書士が間に入ると、債務整理や任意整理といった法的な拘束力のある整理を行いますが、悪質な貸金業者の場合はそういう手続きや交渉がありません。
その場合、お金だけ取られて、実際には融資を受けている業者へは返済される事が有りません。
弁護士や司法書士が手続きをすると言わない業者は、悪質な詐欺の可能性が高いです。

1-2. 法外な金利でお金を貸す街金・闇金に注意

ブラックリストに載っている人や、多重債務者でも融資を受けられると勧誘してくる業者は、法外な金利を提示してきます。
街金や闇金と呼ばれ、十日で一割の利息よりも悪質な三日で一割などがあります。
中でも有名な言葉に「トイチ」があります。トイチは利子を表す言葉で、もしもトイチで100万円を借りた場合、十日後には110万円になり、10万の利息が発生します。
出資法で貸金の金利は、どの業者であろうとも年利20%までと法律で定められています。
それ以上の金利を提示してくる業者は、間違いなく悪質な貸金業者なので、甘い言葉で誘われても絶対に借りてはいけません。
取りたても乱暴なケースが多いので、トラブルの原因となります。

1-3. 乱暴な取り立ては違法

乱暴な取り立ては、法律によって禁止されていて、暴力的な態度や大声で叫ぶ、大人数で押しかけてくる、張り紙や落書きなどプライバシーを明らかにする、しつこい取り立て、夜間21時から翌朝8時の時間帯の取り立て行為も禁止されています。
このような違法な取り立てを受けた場合、速やかに警察に連絡をし、しっかりとした処分をしてもらう事が必要です。
合法な取り立ての範囲としては、「暴力的な態度を取らず、債務者の生活や仕事に影響を与えない範囲」が、目安とされています。
違法な取り立てを行うのは、闇金など悪質な業者に多いです。

2. 悪徳業者の見分け方

悪徳業者の見分け方としては、関東財務局にキャッシング業者やカードローン会社、銀行ローン会社などと明確に登録しているかどうかが最低ラインの見分け方です。
関東財務局に登録しても、数年に一度更新をしなければなりません。
更新回数が多い業者ほど信用できる安全な貸金業者という事になります。
登録している業者は「関東財務局長(8)第00000号」のような番号を持っており、()の中の数字が更新回数になります。
関東財務局のホームページからは、不正な悪徳業者や無登録の闇金などの情報が記載されています。
ダイレクトメールなどに記載されている届出番号から簡単に業者情報が検索できるので、怪しいと思ったら確認をしてください。

3. 少しでも怪しい業者の誘いには乗らないこと

悪質な業者に騙されて詐欺被害を受けないようにするためには、少しでも怪しいと思ったら勧誘に乗らないようにすることが重要です。
「お金を貸すために手数料や登録料が必要だ」や、「保証金が必要だ」と言って、金銭を要求してくる業者は間違いなく悪徳業者です。
怪しいと思ったら、まずは関東財務局に連絡し、登録されている業者である事と、消費者から苦情や相談が寄せられていないかを確認するようにしましょう。
登録したての業者の場合、苦情などが寄せられていないケースもあるので、更新回数なども判断基準とする必要があります。
毎年多くの人達が被害に遭っているのが現状です。