闇金・街金にご注意!

1. 街金と闇金の違いとは?

悪徳業者

一般的に「街金」というと、大手の消費者金融ではなく、中小の消費者金融のことを指します。
大手の消費者金融業者はCMなどで名前を聞くこともあり、安心して利用できますが、街金となると名前を知らないのでお金を借りることをためらう方もいます。ですが、たいていの業者が優良な会社です。
一方、「闇金」は金融業者でもないのにお金を貸す事業を行っている業者を指します。
通常、金融業者は国や都道府県知事から賃金業の登録許可を受けています。
闇金はこの登録許可を受けていないにも関わらず、お金を人に貸す行為をしています。
闇金は法律に沿ってお金を貸していないので、金利や取り立てなど、通常の消費者金融とは考えられない手段を取ってくる為、注意が必要です。

1-2. 闇金と普通の金融業者の見分け方

闇金と通常の金融業者の見分け方としては、まず賃金業の登録がしてあるかを確認する必要があります。
登録を受けている業者には関東財務局長(○○)第××××××号といった番号が付与されているので、この登録番号を確認する必要があります。
この登録番号は、金融庁のホームページで登録番号を確認することができるので、不安な方は金融庁のホームページで確認することをオススメします。
その他にも、日本賃金業協会に加盟しているか、金利が法定金利内に設定されているかを確認します。
大手の消費者金融では、そこまで確認する必要はないかもしれませんが、聞いたことがないような金融業者なら、最低限の確認は必要です。

2. 法外な金額!闇金の利息について

「トイチ」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
トイチというのは10日間で1割の利息が付くということを指します。
当然このような利息は違法なのですが、闇金では当たり前の利息と言えます。
100万円のお金を借りたとすれば、10日で10万円の利息がつくことになります。
このような利息が付いてしまえば、返すことはほとんどの方が不可能です。
また、トイチというのは闇金の利息の中では少ない方で、トサンやトゴといった、10日で3割、10日で5割などといった、無茶苦茶な利息を提示されることもあります。
闇金での借入だけは、絶対に避けましょう。

2-1. 闇金の取り立て

闇金は、朝や夜など関係なく取り立てを行います。
そして、玄関先では周辺の家に聞こえるように大声で金返せなど叫んだり、脅迫まがいの行為をされることもあります。
この取り立ては本人だけでなく、家族や親戚、職場などに及ぶこともあります。
直接親戚の家や職場などに来なくても、電話などでお金を請求されたり、嫌がらせなどなどの電話をしてくることもあります。
このような取り立てにより、精神的に病んでしまう方もいて、中には電話がかかるだけで怯えてしまう方もいるくらいです。
闇金を利用することで、周囲にお金を借りていることがバレるだけでなく、社会的信用も失ってしまいます。

3. なぜ闇金を利用する人がいるの?

悩む男性

多くの人が闇金からお金を借りたくないと考えています。
また、闇金からお金を借りると、通常の金利では借りられないことも分かっています。
なのに、どうして闇金を利用してしまうのでしょうか?
最近では、家族や親戚との関係が希薄になり、お金に困っても家族や親戚に頼れない方も多くいます。
家族や新規に頼れず、通常の金融業者からもお金を借りることができない方が、闇金を利用してしまうのです。
中には、闇金と知らず勧誘を受け、借りてしまったという方もいます。
闇金を利用しないためには、まず計画的なお金の使い方が大切です。
お金を借りることで生計をやりくりするのではなく、収入に合った生活をすることが大切です。

3-1. 闇金から借りてしまった時の対処法

もし、闇金での取り立てに困っている場合には、弁護士などの法律家に相談することが大切です。
警察などでは、個人的なトラブルに対応してくれない場合もあり、闇金に強い法律家に相談することで取り立てなどから開放されます。
しかし、中には近くに弁護士事務所がないという方もいるのではないでしょうか。
そんな方はまず近くの市役所などに窓口がある消費生活センターに相談をします。
消費生活センターに相談することで、弁護士や司法書士などの法律家に相談することができます。
闇金から借りたお金は返済の義務がないので、法律家に相談することで速やかに解決することができます。

4. 闇金から絶対に借りてはいけない!

どんなにお金に困っても闇金でお金を借りてはいけません。
しかし、お金に困ってしまうと、自分で何とかしようと闇金に手を出してしまう方がいます。
ここで問題なのが、「自分で何とかしよう」という考えです。
本当に生活に困っている状況なら、公共機関を頼ることが大切です。
公共機関に相談することで、様々な助言や制度などを利用して、生活を助けてくれます。
まずは、自分だけで考えるのではなく、相談をすることです。
相談する家族や親戚、友人などがいなくても、公共機関はしっかりと対応をしてくれます。
困ったときには、お近くの役所や社会福祉協議会などに相談してみましょう。